【研究室紹介】予稿は踊る、されど進まず
こんにちは !
山本研究室 広報担当です !!
6月突入から1週間が経ち、
名古屋でも、雨の降る日が目立ってきました。
梅雨特有の面倒も増えていきそうですが、
負けずに頑張っていきたいところですね !!
……そう、負けずに頑張りたいところなんですが、
この6月、やや締切の多い月となってます…。
われわれ山本研では、
国際学会 (少し前の IPEC 2022とか…)は勿論、
国内学会への投稿も盛んに行っています。
お世話になる国内大会、研究会は
だいたい下記4つ。
〇 電気・電子・情報関連学会 東海支部連合大会
・年1回、8-9月頃の開催
・東海地方圏の大学が集まる学会
〇 電気学会 全国大会
・年1回、3月頃の開催
・全国の大学が集まる学会
〇 電気学会 産業応用部門大会
・年1回
・電気学会を構成する5部門の1つ、
産業応用部門(通称 D部門) 主導の大会
〇 電気学会 D部門 半導体電力変換研究会
・年複数回
・産業応用部門に所属する委員会、
半導体電力変換技術委員会(通称 SPC)
が中心となって開催
上2つが電気学会全体での開催、
電気電子情報系の様々な発表が集まるのが特徴。
一方、下2つはより専門的な学会と研究会。
パワエレやその周辺分野の研究がメインです。
このうち、今月は
「東海支部連合大会」
「産業応用部門大会」
の2つの締め切りがあります !!
という訳でこちら、
「産業応用」の準備をするM2のシオヤマ君。
8/30~9/1 に上智大学様で開催予定の本大会、
予稿の締め切りは 6/3(金)。
要は先週末だったわけですが、
発表ついでに東京行けるのはとてもおいしいため、
パワエレの専門家が多く集まる貴重な大会のため、
成果のあるメンバーは頑張って投稿したようです。
大会まであと2か月弱、皆、頑張ってきてね !!
一方、「東海支部」の方の準備をするメンバーも。
こちらは県内の中部大学様にて
8/29 ~ 8/30 に開催予定。
名前の通り東海地方を拠点とした大会ですが、
パワエレに限らず幅広い分野の方が参加されます。
ので、専門外の方にも伝わる解説が理想ですが、
予稿をA4縦1枚に収めきる必要があるため、
結構悩みどころだったりします…。
6月末に設定された締切までの1か月弱くらい、
予稿案が彼らの頭の片隅で踊り続けそうです…。
そして、締め切り前日に半ギレになりながら書く姿も
割とクリアに想像できます。
これ以外にも締切の近い国際学会があるらしく、
何やら研究室全体でいろいろと忙しそうです…。
この梅雨を乗り越えて楽しい夏休みを迎えるため、
ここが踏ん張りどころですね !!
【おまけ】
ちなみに、東海支部の開催組織名簿の中には、
山本先生や今岡先生を見ていると顕著ですが、
大学の先生方は研究以外にも仕事が沢山あります。
講義をはじめとした学内での仕事は勿論、
学会の運営に携わられることもあり非常に多忙…。
1か月弱先のアブスト提出(1枚)がちょっと憂鬱、
と抜かしたばかりですが、先生方を見ていると、
一体いつ自分の研究をするのだろう……?
と思うことが多々あります、ほんとうにこわい。