【学会・発表】もうこれで終わってもいい‥‥だから‥‥ありったけを‥‥
こんにちは !
名大パワエレ研 広報担当です !!
昨日2/14(火)、D3の大矢根さんの
博士論文公聴会が行われました !!
2/14は博士学生の大矢根蒼君の博士論文公聴会です。
— 山本 真義 / Masayoshi YAMAMOTO (@YamamotoPENU) February 13, 2023
10時スタートです。
お気軽にご参加くださいませ。
「MHz 周波数帯のワイヤレス電力伝送における高出力化・高効率化・伝送距離向上のための要素技術研究」
Zoom:https://t.co/oBPUvNH1lI
ミーティングID: 845 7745 0031
パスコード: 288341
大矢根さんは名大移転当初から
研究室に在籍している古株の学生でして…
名大パワエレ研内では
「ワイヤレス給電」
に関する研究を担当してきた方です 📡
様々な方法が考案されているワイヤレス給電ですが、
2007年、かのマサチューセッツ工科大学より発表された
「磁界共鳴方式」が、現状もっとも有名。
これに対し、大矢根さんが取り組まれているのは
「電界結合方式」と呼ばれる別の給電方式。
部品体積を抑えられる一方、
長距離伝送に向かないとされる本方式。
大矢根さんは、博士前期・後期の5年間に渡って、
電界結合方式の更なる高出力・高効率化、
そして伝送距離向上を目標とした様々な検討を行い、
その成果をまとめたものを、
この公聴会にて発表されました !
総発表時間は約1時間 !
公聴会に参加された先生方からも、
とても興味深い内容だと講評を得ていました😀
島根大学から名大に拠点を移した本研究室にて、
エースの1人として活躍してきた大矢根さん。
卒業後は所属こそ変わるものの、引き続き、
研究者としての道を歩まれるようです 👊
偉大な先輩の背中を見つつ、
我々後輩ももっと頑張らないといけないな、と
一層気を引き締めた公聴会でした !
[ P.S. ]
なお、先週の2/9(木)、
修論発表会
も行われました !
数週間前に提出した暫定版の修士論文(仮綴じ)
の内容に基づき、1人15分の発表を行います 🎥
その後、最大10分間の質問対応を経て、
発表完了となります !
こちらが発表会場となったIB館。
博士論文の公聴会と比べたら随分短いですが、
名大電気系が誇る教授陣の前での発表とあって
緊張の度合いは何だかんだ過去最高。
パワーエレクトロニクスは専門外の先生からも、
研究の目標設定や論理展開に対して、
しっかりと質問が飛んできます。
こちらは、無事発表を終えた後の様子。
これから3月上旬までの1か月間、
いただいた指摘を仮綴じに反映し、
完成版の修士論文として提出する作業が
まだ後ろに控えています📖
ですから、もう一頑張り必要ですね、
気を引き締めていきます !
……と博士の公聴会のインパクトの前に
補足情報となってしまった修論発表でした…笑
こっちも結構一大イベントなんだけどな…