【学会・発表】俺たちこそFRONTLINE

 





こんにちは !

名大パワエレ研、広報担当です !!






さて、8月最後の更新となる今回のブログでは、

本年度2回目の学会報告をいたします !!




今回参加させていただいたのは、



「電気・電子・情報関連学会 東海支部連合大会」

「電気学会 産業応用部門連合大会」




どちらも、山本研が毎年のように

お世話になっている国内学会です !







「東海支部連合大会」の方は

8/29(月) ~ 8/30(火)のオンライン開催。

( 大会HPはこちら : 

  https://www.tokai-rengo.jp/index.html )


HPトップページより拝借したお写真
本来は中部大学様にて現地開催の予定でした



名大パワエレ研の学生による発表は下記。


A2-5 フルブリッジ LLC コンバータへの回路平衡化適用による部品増加を伴わないコモンモードノイズ抑制手法

○永井友崇,今岡淳,山本真義(名大)




こちらの連合大会、パワエレに限らず

色々な分野の方が集まる学会です。


そんな事情もあって、プログラムを見ると

名大の電気電子情報系の研究室に所属する

見知った学生さんのお名前がちらほら…。




パワエレ研が所属する研究棟 C-TECs は、

名大電気系が拠点を置くIB電子情報館から

少し離れた位置にあるため、


学部時代は毎日一緒に講義を受けた彼らと

顔を合わせる機会は現在ほぼありません。



ですので、こういう機会に名前を見ると、

各々が各々の場所で頑張っているんだなぁ

と思えて、なんだか胸が熱くなります !!


彼らに胸を張ってまた会いに行けるよう、

毎日努力しないといけませんね…。







そして、8/30 - 9/1の三日間で行われたのが、

「産業応用部門大会」(@ 上智大学様)

( 大会HPはこちら : 

  https://gakkai-web.net/jiasc/program/hp22/index.html )



こちらは無事、現地で開催できました !!



こちらは電気学会の中でも、

パワエレ回路、モータやその制御等に関わる

「産業応用部門 (通称D部門)」 が

中心となって行う大会。


名大だと我々パワエレ研の他、

情報通信系所属の道木研の皆様が

研究を行っている分野です。




というわけで、山本研学生からは

全部で6件も(!)、発表を予定しております !!


[ 一般講演 ]

1-8 回路平衡化によるブリッジレスフライバックPFC整流器のコモンモードノイズ低減 

◎尹 奕琨・崔 時熏・佐々木 守・辛 宗元・今岡 淳・山本真義(名古屋大学)


1-18 Sパラメータを用いた寄生容量の測定方法

◎佐々木 守・今岡 淳・山本真義(名古屋大学)


1-45 低次高調波を抑制する三相電圧形インバータのPWM法

◎塩山 知(名古屋大学)・佐藤伸二(産業技術総合研究所)・山本真義・今岡 淳(名古屋大学)


1-56 多相ブーストコンバータのエアーキャップとパウダコアーを用いた結合インダクタ設計の検討

◎崔 時熏・今岡 淳・山本真義(名古屋大学)


1-60 プレーナー巻線への巻線比率構造適用によるインダクタの高性能化

◎長谷沼 篤・今岡 淳・山本真義(名古屋大学)



[ ヤングエンジニアポスターコンペティション ]

Y-26 次世代ハイブリッド航空機におけるシステムシミュレーションモデルの構築 

◎渋谷賢佑・山東貴光・重松浩一・今岡 淳・山本真義(名古屋大学) 




回路、素子、システムまで何兎でも追い

パワエレ界の Cutting-Edge(最先端) へ !!


という今の山本研のスタンスが表れた

発表リストになっております !




発表に行った学生組も、

貴重な 合法的東京観光 現地開催の機会とあって

なかなかいい時間を過ごしてきたみたいです。


皆お疲れ様 !

発表した5人(1名別件で不在) + 高校生CTOの山田さん
彼についてはまた来週あたりに……




2022年度も折り返し地点が見えてきて、

各イベントが順調に消化されつつあります。


残りの行事も1つ1つ気を抜かず、

全力で取り組んでいきます !