2021年電気学会産業応用部門大会で発表

こんにちは

D2の大矢根です。

論文執筆に取り組んでいてブログへの投稿が遅れましたが、8月26日に電気学会産業応用部門大会で発表しました。

「GaN トランジスタを用いた 13.56MHz ハーフブリッジ正弦波共振インバータによる高出力 2.8kW の達成」

大矢根 蒼、セナナヤケティラク、今岡 淳、山本 真義、増田 満

セッション:R2-11 DC/AC(I)


以下は、本報告のスライドの一部です。



電気自動車への走行中給電などを想定した、ワイヤレス給電用の13.56MHz駆動のインバータの研究です。

従来、MHz帯の高周波インバータには出力電力や変換効率に難点がありました。今回、kHz帯の低周波パワエレ回路と同じような高出力・高効率が、MHzインバータでも達成できるようになりました。


ほかに本研究室から、以下の報告が行われました。

「LLCトランスの寄生容量に起因するDMメカニズム」松田和也、杉村佳奈子、今岡 淳、山本真義

「直流ブラシモータ機械接点に生じる定常アーク放電を考慮したスパイクサージと伝導ノイズの解析」片桐高大、小川 徹、山本真義、今岡 淳、佐々木 守

「電動航空機におけるシステムシミュレーションモデルの構築」山東貴光、一柳直志、重松浩一、今岡 淳、山本真義