Qiワイヤレス給電回路分解
お久しぶりです。ノイズ・高周波チームB4の石本です。
私事ですが、先日ワクチン接種をいたしました。
半日ほどは何もなかったのですが、翌日より38度近い熱を出し
3日ほど上がったり下がったりの症状に悩まされました。
より副反応がきついとされる2回目が今から怖いですね...
さて、今回は高周波チームとして個人的に興味を持ち購入した
Qiワイヤレス充電器の分解をしてみました。
バッテリーを取り外した図が下図になります。次の2枚のように両面基板ですね。
下のIP5306はリチウムイオンバッテリーの制御ICであり、
インジケーターとしての機能もあり、電源入力を受けたとき
真ん中の2つはフルブリッジでしょうか...
型番検索でも出てこなかったためよくわかりません😿
共振コンデンサ(0.4μF)が絶縁されておらずめちゃくちゃに接続されていたり、
おそらくシールドとして用いられているフェライトがペラペラで脆かったりと
構造が大分不思議なところもありましたが、いろいろと考えることも多く楽しかったです。
またゆっくり時間があるときに細かい解析もしたいですね。
新型コロナの感染拡大が過去最大規模で広がっています。
適切な情報を取捨選択し、皆様も体調にはお気をつけください。