Qiワイヤレス給電回路分解

お久しぶりです。ノイズ・高周波チームB4の石本です。

私事ですが、先日ワクチン接種をいたしました。

半日ほどは何もなかったのですが、翌日より38度近い熱を出し

3日ほど上がったり下がったりの症状に悩まされました。

より副反応がきついとされる2回目が今から怖いですね...


さて、今回は高周波チームとして個人的に興味を持ち購入した

Qiワイヤレス充電器の分解をしてみました。





バッテリーを取り外した図が下図になります。次の2枚のように両面基板ですね。

アップロード中: 3363189 / 3363189 バイトをアップロードしました。


下のIP5306はリチウムイオンバッテリーの制御ICであり、

インジケーターとしての機能もあり、電源入力を受けたとき


4個のLEDで電源残量(25,50,75,100%)を示す機能もついています。

真ん中の2つはフルブリッジでしょうか...

型番検索でも出てこなかったためよくわかりません😿

共振コンデンサ(0.4μF)が絶縁されておらずめちゃくちゃに接続されていたり、

おそらくシールドとして用いられているフェライトがペラペラで脆かったりと

構造が大分不思議なところもありましたが、いろいろと考えることも多く楽しかったです。

またゆっくり時間があるときに細かい解析もしたいですね。


新型コロナの感染拡大が過去最大規模で広がっています。

適切な情報を取捨選択し、皆様も体調にはお気をつけください。